日々の活動

有志議員で視察

盛りだくさんの先週、5・6日は神戸市・淡路市へ有志議員で視察に伺いました。

・認知症対策トップランナーの神戸市。
市民ひとりあたり400円の超過課税で保険に加入する画期的な条例から3年目を改めて勉強。
「本来は国策だが、やれることは先んじてやる」という気概は流石。
様々に先進的な神戸市は相変わらず学びが多いです。

・淡路市の門市長と面会。財政再建、まちおこしなどなど笑いを交えてのお話を伺い、
実績が語るその手腕とお人柄に感服しました。
市長肝入りの「黄金バス」は新幹線のドクターイエローから発想。
ランダムに走り、出逢えたらラッキー!という市民がハッピーになるコミュニティバス。
こういうユーモアセンスも流石です。

・北淡震災記念公園では国の天然記念物「野島断層」を目の当たりに。2000年に1度動くと言われる活断層に地球の圧倒的な力を感じました。
一方で北淡地域の皆さまが「あのおばあちゃん はあの部屋で寝ている」ことまで知っている密なコミュニティが、生き埋めになった人を一人残らず救うという奇跡を、当時消防団員だった館長の米山さんから拝聴。
人の力もまた凄いと改めて。防災減災への希望も感じました。

・五斗長(ごっさ)遺跡は、台風で崩れた土砂から発見された縄文時代の群落。
縄文時代の鉄器工場?から謎や夢は限りなく拡がります。
等身大で遺跡を大切に「活用」されている集落の方々、そこに寄り添う行政の在り方を改めて考えさせられました。淡路市の木、山桜も満開のなか、とても意義深い視察となりました🌸視察を企画し、アテンドして下さった月本議員に心から感謝です。

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