日々の活動

川崎市民スポーツ秋季ゲートボール大会

川崎市民スポーツ秋季ゲートボール大会が各区からチームが集まって稲田多摩川公園にて開催されました。
公園整備にあたり、管理運営協議会の皆さまと長年にわたり二人三脚で取り組んで参りましたが今日は、多摩区ゲートボール連合会長としてもとても嬉しい日となりました。
五反田川放水路事業の工事に伴い暫定公園に移動した5年間は台風による増水で2度のグランド再整備や令和元年東日本台風の際はグランドのみならず全ての道具が流されてしまったり維持管理には様々な苦労がありましたが工事の進捗に伴い、今年ようやく元の場所に里帰りすることが出来ました。
アプローチについてのご要望は階段など、解決しつつありますがトイレについては11月の工事着手年内完成が確定していますので、公園の完成形に向けて引き続きしっかり取り組んで参ります。また、里帰りした跡地の暫定公園は当初、市は「国に返す」とされていたのをもったいない!市民活用の場所として確保すべき!と議会で質し、とりあえず確保した場所です。
有効活用に向けて、市や地域の方々などが一体となった取り組みも始まりつつあります。もともと稲田多摩川公園は、父・吉沢酉友と当時の登戸子ども会会長・吉澤勘寿さんが河川敷の整備を求めて動いたのが始まりで、先日父は、亡くなった勘寿さんに公園が完成間近になったと報告のお線香をあげに伺ったそうです。
井戸を掘った人を忘れてはならない、ですね。
先人から引き継ぐ大切な市民の資産多摩川の治水&利水によって多世代が憩える素敵な河川敷となるようご関係のみなさんや次世代を担う方々とも一緒にこれからもしっかり取り組みたいと週末の多摩川で心新たにいたしました。

川崎市民スポーツ秋季ゲートボール大会
川崎市民スポーツ秋季ゲートボール大会
川崎市民スポーツ秋季ゲートボール大会

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