一般質問の「医療従事者へのフォロー」の中で
①看護師のレスバイト
②コロナ病棟の清掃
③医療従事者への応援キャンペーン
について質問させて頂きました。
多摩病院の現場に伺い限界だと感じたからです。
今、危惧していた報道がありした。
NHKニュース9で、看護師を辞めてしまう方々が増えているとのこと。
看護師さんに休んで頂くには、人を増やすかベットを休ませるかの2択です。
人は増やしようがありません。
全国どこでも不足しているからです。
だとすれは、病院の広域連携で、少しずつベットを休床させ、順番に少しずつ休んでもらうしかないと思い、そう提案しました。
コロナ対応の病院には休床補償が出るのでそれを活用して行うべきであるとも。健康福祉局長からは、そのように検討すると答弁頂きました。
看護師さんが辞めてしまったり倒れてしまったら一気に医療崩壊につながります。
リスクは分散すべきなのです。
また、コロナ病棟では、看護師さんが清掃や高齢者への介助をされていました。
契約している清掃業者さんは防護服着用が必須のコロナ病棟には入って頂けない。そうなると必然的に看護師さんたちが清掃もせざるを得ない。
また、高齢者が増えているため食事の介助も看護師さんたちがしなければならない。
この事実を知人の女性たちに伝えたら、防護服を着用し、指導してもらえるなら掃除くらいならさせて貰う!看護師さんを助けたい、と言ってくれました。
ある女性はヘルパーの資格も持っているお手伝いできる!とも。
何と素晴らしいことかと。
コロナ禍で女性の就業も危機的状況に陥っています。
現場を助け、そして女性の就業支援でもあるコロナ病棟の清掃のマッチングをすべきと提案しました。
そして、常にN95マスクをつけるような異業種の方々とのマッチングも併せて提案しました。
局長からは関係局と連携して取組むと答弁がありました。
現場は急を要するので、早急に検討をと要望しました。
また、応援がモチベーションにつながるとのお声がありましたので、スポーツパートナーである川崎フロンターレとコラボして、主要駅に医療従事者への応援横断幕を掲出してはと。
フロンターレは抜群の地域貢献チーム。
絶対に賛同してくれるはず。
今年優勝したフロンターレが医療従事者へ「青い」エールを送ればどんなに心が救われるか。
そして、フロンターレが呼びかけることによって市民の感染対策をさらに後押しし、横断幕に「コロナかな?と思ったらこちらへ→コールセンターの電話番号」を併記すれば市民への安心の広報と、病院に駆け込む人を減らし、医療現場を助ける、一石三鳥の効果があると提案しました。
局長は関係局と連携して検討する、と答弁されました。どうか早急に実現して頂きたい。
私の提案だからではなく現場が限界だからです。